株は危険、怖い!の50代素人が株を始めるに至った3ステップとデビュー後の感想

米国株ダウ・ジョーンズの折れ線グラフ

2020年3月に米国企業4銘柄、日本企業1銘柄を買って、50代にして株デビューをしました。コロナショック後の下げが激しい市況で株始めるとは!(笑)まだ初めて1ヶ月なので勝負はこれからですが、もっと早くに興味持ってれば良かったと後悔してるので、今、株を始めたいけど、どうかなぁと悩んでいる人向けに、50代で初心者のまま株を始めるに至ったきっかけ3段階(ホップ、ステップ、ジャンプ!w)、そして、株を始めて一ヶ月たった感想について書きます。

あ、もちろん、株が誰でも簡単に儲かるとは思いませんので、株を始める方は、損もありうるということを念頭に、自己責任でお願いしますねー。

 

株式投資は博打、危険、怖い、手を出すな!って言われて育った

子供の頃、親から口を酸っぱく、「株なんかに素人が手を出したらダメ。まじめに働くのが一番」、「株は博打と一緒」と言われて育った影響もあり、ずっと株式投資には、全く興味がありませんでした。

そこに輪をかけて、たまたま親戚に、親戚からお金集めて投資してる人が株で大損しちゃったという事件があったもんで、株、ダメ、危ない!勤勉勤労神!とすりこまれたし、今はフリーランスですが、会社員時代は猛烈仕事一筋だったから、株に興味を持つ暇もありませんでした。

それに、みんな損した話はしないものでしょ?(笑)株ですごい儲かった!って聞いても、話半分で聞いてました。本当に儲けてる人は、すごい才能の持ち主か、金融や経済の知識が豊富なプロ。いっぱい数字とかグラフとか一日中眺めて難しそう。私には無縁の世界と思ってました。

でも、だんだん年をとると、老後のことが気になります。できたらちょっとでも早くリタイヤして、悠々自適に過ごしたい。

それで、『インターネットのミニ株取引から始めて株で1億円作る!』っていう本を買いました。冒頭に

この本の目的は、大きく2つある。1つは、「5年間で10万円を1億円に殖やすノウハウを考えること」だ

なんて買いてあって、そんなすごいことができるの?!とピュアな私は飛びついたわけですが、結局、さわりだけ読んだものの興味が持てなくて積ん読になっちゃいました。お金のことが気になるのに、どうしても自分の趣味嗜好との接点が持てなかったんですね。。。

(株を実際買ってみて、おもしろさがわかった今なら読めそうなんだけど、ちょっと古い本なので、今読んでる本が終わったら読むつもり。)

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株を始めたきっかけ(1)お金儲けに疎い同類と思ってた相方が株買って、熱く語り出した。

サングラスをかけた豚の貯金箱
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そんなヘタレな私が、自然と株と接点を持ったのは、一番身近な相方の影響です。

うちは似た者夫婦で、性格は違うけど、関心事や得意不得意が似てる。政治や環境保護、社会問題、健康科学、芸術など、多岐にわたって好奇心はいっぱい。新しいことを知る、そこから自由な発想を展開したりするのは好きなんですが、こと金融・経済の話となるとさっぱり。数字も夫は私よりも苦手でとほほ。

と思ってたのに、ふと、まとまった収入(印税)が入って、それで株を買ったんです。初めて。自分で勉強したりしてたのかもしれないけど、ある日いきなり、買った!って事後報告されて、びっくりしました。

買ったのは、私だけじゃなく、アメリカ人でも一般的には全然知られてないバイオ系米国株(米国在住ですので、必然的にw)で、日本円で一株80円くらいで買ったそうで。基本、長期投資で、株価が下がった時、お金に余裕がある時に何度か買い増ししている模様。

何回か上がった時に一部を売って利益確定。結婚記念日には、フランスで四つ星ホテルに泊まるような贅沢もさせてもらいました。

幸いコロナショックは全く関係がないよう。4月15日現在では、買ったときから2.7倍くらいに上がってる。

毎日のように、今日はx円あがったから、x円儲かったとか、将来この時期に治験があって認可されるとxxx円くらいになる、そしたら、総額xxxx万円とか、嬉々として話すんですよ。(会話は英語で、単位はドルやセントですが)

それで、「株=怖い、危険」という印象から、あれ?楽しそう!!ってなって、私も株買って、株の話に参加したいと思うようになりました。

私が株に入っていけなかった理由は、会社の業績を数字で判断して、金の動きだけを必死に追ってる至って人間味のない、文系に入る余地なし(笑)の無味乾燥なイメージだったから。

初めて本格的にまとまったお金で株買って、しかも絶好調な夫は、いわゆる株のテクニカル分析とか、詳細なファンダメンタルズ分析とか、あまり深入りしないでやってるんですよね。(ちなみに、だいぶ前に初めて買った時はお試しで2万円くらい投資して、それは損切り即撤退。)

保有株は、いわゆるペニーストック(日本ではペニーという通貨単位の語義通り1ドル未満の株として説明されることが多いようですが、それは古い定義で、現在のアメリカでは、5ドル未満というのが定説)、なんですが、ただ、その会社が作ろうとしているもののリサーチをして、これはいい!という自分の感覚と、周囲(投資家や投資関連の記事)との総合判断で選んだんですよね。

分野も製品も多岐にわたるビジネス展開をしてる大会社の場合は、株ももっと複雑な動きをしますが、ペニーストック系は、やってることと株価の未来が、直結してるように思います。

時代が必要としているものを、一番に作る会社の株が儲かる。

そういうイメージ。わかりやすい!(笑)そして、そういうことを考えるのは、大好き!

もともと広告作ってたから、まだほとんどの人が知らない新しいものが好きで、流行る前に、これが流行るかどうかをあれこれ考えるのが得意というか、身に染み付いてるというか。昨今、大化けした米国株の例としてしばしば例に出されるネットフリックスにしても、アマゾンにしても、私はかなりアーリーアダプターだったし、インターネットだって1996年から仕事にしてどっぷりやってたし。推理小説とかも好き。未来予測、調べること、大好きで、ひょっとして、株向いてるのでは?と思い始めました。(割といつも単純です。)

 

株を始めたきっかけ(2)『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』

株は怖い、つまらないという気持ちが、楽しそう!になって、大きく一歩踏み出したものの、やっぱり敷居高くて、どう株と接点を持てばいいのかわからないまま月日は過ぎ去り。。。

だったのですが、たまたま『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』という本を手に取って、ちょっとはずみがつきました。

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)この本を読んだのは、タイトルが、ずばり私のハートのど真ん中を射抜いたからです。

中身は「ほぼ日刊糸井新聞」(www.1101.com)を主催しているコピーライターの糸井重里さんと、「金儲けの神様」の異名を持つ台湾出身の実業家であり作家でもある邱永漢(きゅう・えいかん)さんによるお金にまつわる対談。

カバーしている内容は、起業、不動産、株、投資、ちょっと哲学的というか、人生論的な見方でのお金の意味と多岐にわたります。

具体的にどうやったらお金持ちになれますよっていうノウハウが書かれているわけじゃないので、金儲けの極意や具体的なハウツー本を期待する人向けではないです。

私にはそこが良かった。難しい専門用語や理論は一切なし。身近で親しみやすい表現、世間話みたいで、内容がするすると頭に入った。

邱永漢さんという本当に何もないところから富を築いた人の体験談、スケールがとんでもなかったり、親しみが持てたり、とにかく話として面白くて、ぐいぐい引き込まれ、一気に読めてしまいました。

邱永漢さんのことは、テレビで見たことがある大成功した実業家というイメージしかなかったのですが、作家としても活躍されてたのですね。だからか!出てくる言葉に含蓄があり、深い。平易なんだけど、ものごとを本質的にとらえていて、うならされた。

そして、あちこち、お人柄が出ていて、いいなぁ、こういう考え方ができる人、好き!ってなりました。

あとがきで、株について、下記のようなことをおっしゃっておられます。

私は「お金儲けの神様」だとか、「お金の先生」だとかいろいろいわれていますが、作家を本職にして人間の観察をしてきましたので、そもそもの出発点からして、ムードとか、センスとかを抜きにして人間の生活や社会現象を語る立場にはいませんでした。株のこともずいぶんとりあげて数々のベスト・セラーズを出してきましたが、いつも人間の心理という戸口から入る習慣が身についてこまっています。

株の話なのに、ムードとか、センスとか、いや〜、もう、私の領域!

対談で魅了されたので、邱永漢さんが書かれた本が読みたいと思い、著書を調べると、おや、あるじゃないですか、株について書かれた本が!しかも初心者向けっぽい。

やっと株に手が出せそう!そう思って読んだのが次の本です。

 

株を始めたきっかけ(3)『株の原則』

株を買ったあとは、テクニカル指標やら、ファンダメンタルズ分析も勉強する気がむくむくと生まれたんですが、その前に、ずっと私は、そもそも株ってどういうものなのかっていう概念に納得したかったんだと思います。

アマゾンの本の紹介ページでは目次が見れないので、下記、ご参考まで。

プロローグ「株の原則」は、推理を楽しむことにあり
初心者でもわかる 銘柄の見抜き方、選び方
原則1 自分を抑える、克己心を忘れるな
原則2 自分の性格に挑戦するつもりで株をやれ
原則3 時代の変化に気を配れ
原則4 銘柄は、自分の身近なところから選べ
原則5 株式投資の“定石”だけにとらわれるな
原則6 自分で高すぎると思った株は買うな
初心者でも儲かる 株の売り方、買い方
原則7 株の衝動買いはするな
原則8 金儲けのチャンスを、自分のものだけと思うな
原則9 素人考えを重視せよ
原則10 株のことは株に聞け
原則11 他人に責任を転嫁するな
初心者でもつかめる 株式情報の読み方
原則12 新聞の株式欄を見るときは、全体を眺めよ
原則13 情報は、そのままウノミにするな
原則14 情報を読む、自分なりの“見方”を持て
原則15 常識外の出来事を軽視するな


人が生きてる社会や、経済活動があって、その中での株という理解。

邱永漢さんの『株の原則』は、株をとても身近な存在にしてくれました。

本の内容は、出版社の説明が端的なので、そのまま紹介します。

「株」は、時代を読み、推理し、そして楽しむための絶好の題材である。「株の原則」とは、よくできた推理小説を堪能するように、時代の変化や経済の動きの筋を読み、登場人物である「株」の動向を推測することだ。推理のカンが冴えれば儲けは自然についてくる。“金儲けの神さま”が教示する、だれにもわかる15の「株の基本原則」。

推理するとか、動きを読むとか、動向を推測するとか、私の好奇心の琴線をびんびんロックに弾くキーワードが、こんな短い説明の中にぎっしりだなんて。

実際に株を始めて、確実に資産を増やしていくためのテクニックとかは書いていません。でも、こういうふうに考えて銘柄を選ぶ、株との向き合い方はこうとか、普遍的、本質的な心構えを説き、株ってどういうものなのかっていう理解へと導いてくれます。

この本で、ちょっと今の時代に当てはまらないのは、証券会社に担当者がいて、その人から買うのが前提なところ。今はネットにアクセスできれば、株は誰でももっと簡単に始められます。

これ1冊読めば!というものではないけど、株を長くやっているベテランの人たちから「あれは私の株式投資のバイブルですよ」と言われてるロングセラー。

『株の原則』を読んで自分なりの株像をおぼろげながらにでも持ち、とにかく小さく始めてみて、実際に株式のオーナーになるという経験をとにかく踏むと、テクニカルなハウツー本で学習する時の役に立ちます。

とにかく、私はこれで、よし、今度こそ実際に買う。株、始めよう!となりました。

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まとめ:初心者のままだけど株を始めて良かったと思う理由

てな感じで、50代にして、テクニカル分析もファンダメンタル分析も知らない初心者ですが、株始めました。

良かった点は、まず、株を始めて1ヶ月、儲かってること。ビギナーズラック(初心者のまぐれ)かもしれないけど、まだまだ伸びそう。

そして、毎日、ニュースを読むのが楽しくて、世の中で起きているすべてが、株を通して自分とつながってる、自分も社会の一員っていう実感からもらうエネルギーかな。ワクワクする。

1ヶ月、あがったりさがったりするのを眺めてて、感じるものが多々あり。受け身の時は数字とか見ただけで拒否感あったけど、今は実体験があるから、株の勉強も身に入ります。あんなにちんぷんかんぷんだったグラフ、意味がわかると楽しい!

今は、俄然、株への敷居が低くなってて、インターネットで全てが完結。株の売買だって、手数料なし〜低額で、いつでも自分のあいてる時間に、インターネットで口座を作って、データもネットでいくらでも入手できるし、売り買いもネットでできる。

興味が湧いた人は、極端な話、万が一ゼロになってもいいって覚悟ができるくらいの金額で、ちょっとやってみてはいかがでしょうかと思います。

-米国株投資日記
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